介護業界で生きていきたいような気がしていた男のブログ。

32歳の3月に介護業界に飛び込んだ男のブログです。これからの人生をどうするべ?と思っている最中。迷っているような、いないような。    37歳の3月に介護業界を離れます。

川崎の老人ホーム殺人事件にはやっぱり犯人がいた。

ども、37歳まだ介護職員ス。

と言ってもそれは立場上だけで、有給中なので2週間くらい働いていません。そろそろ、軽い運動などを始めなければ健康に悪いかな?と思っています。なんだかカラダの動きが悪くなってきているような気がして、Tarzan(ターザン)を読み返しはじめる直前くらいの状況であります。

介護職員、殺人容疑で逮捕。(やっぱりね。)

先日、ショッキングなニュースがありました(世間的には?)。

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わたしは、『転落事故による死亡が複数回あった』という報道があった時点で職員が殺したな?って思いました。もしくは、入居者に近しい人物の仕業だな?と。介護の施設や現場というのは、そういう事故が起きないように設計されているはずだし、それでも万が一の事故が起きたらすぐに対策を立てるはずだしね。思っていたよりも、容疑者の逮捕まで時間がかかったなぁ。

 

ここ数年、介護業界で悪いニュースばかりが目につく。

まぁ、そうですよね。ニュースになるのは悪いことばかり。普通で当たり前・良くて当たり前の世の中ですから、よかったことはあまり話題にはなりません。ニュースってのは殺人・強盗・政治・いろんなスキャンダルなど、主に事件や事故をお知らせするものですしね。

 

さて、それにしても最近、介護業界の不祥事が目立ってきていると感じます。

というよりは、人目につきやすくなったということなのでしょうか?

もしくは、みんなが注目しているからなのでしょうか?

 

なぜ介護業界で事件、事故が増えてきているのか、理由を考えてみました。

 

・やっぱり人材不足

 最大の理由はコレなのではないでしょうか?と言うか、これ以外ありえない。

 

介護は作業じゃないので、他人に対する寛容な心とか、愛が無ければできない仕事だと思います。資格を持っているから介護ができるのかと問われればその答えは『否』です。雇用される場所を選べない労働者と雇用したい人を選んでられない施設、介護者を選んでられない被介護者とその家族、それらが合わさって事故や事件が起きてしまうのでは?と思います。

 

職員の人数が不足しているとケアの質は落ちる。なぜなら、ひとり当たりに割ける時間が減るからだね。例えば、「3人の入居者に対して1人の職員を配置」のように机上の計算にしたがって、個人に対する対応をしていかなきゃならないのだから大変。

一日中、目を離すわけにはいかない状態の人もいれば、食事のときだけ気に掛ければ大丈夫な人もいる。トイレに行けば自分で用を足せるけど、トイレに行くということができなくなっている人もいる(身体的にだったり、トイレという場所に行くことが失われているとか)。本当にいろんな人がいます。

 

暴言、暴力を受けるときもある。

こちらの話なんて聞いてくれないことなんてザラにある。

 

個人単位では介護サービスを提供しやすい利用者さんももちろんいますが、全体としてストレスを感じない介護など無いわけです。

だからといって報復をしちゃダメですが

 

恥ずかしい話ですが、過去にわたしも問題を起こしました。

そちらの流れが気になるひとは過去記事をどうぞ。

 

goyoung.hatenablog.com

goyoung.hatenablog.com

goyoung.hatenablog.com

 

ちなみに、傷跡はまだ残ってます。

 

コトの発端は、よーく考えると利用者さんへの始めの対応(俺じゃない)がマズかったために興奮状態にさせてしまい・・・なのですが、職員数が充分であればそんな状況にさせてなかったんだろうなぁって思えるのです。

心に余裕が持てないと上手くいきませんもの。

つきっきりで介護なんてやっちゃダメ。

「ひとりに対して複数で」そうしなきゃ介護者が壊れる。

 

いよいよ人材不足を解消する方法が見当たらない。

介護職員の給料がよくなったからといって、働き手が増えることはないと思う。なぜなら、「仕事内容は変わらない&責任をいま以上に求められる」からです。給料が高くなれば、現状において既に働いているひとに退職されないで済む可能性はあると思いますが…ね。

 

ただ給料を上げるだけじゃあダメ。

介護保険のシステムを変えなきゃならないと思うんだよな。削っていきたい社会保障費の中でやってちゃ無理があると思う。うーん。対案があるのか?と言われると現実的かつ有効な方法ってのは思いつきませんから、それは優秀な政治家や優秀な官僚にお願いしたい。

 

介護はプロがお金をもらって提供するものだっていうところから離れないと。

 

暮らしのスタイルを「ひとの一生」にマッチさせる感じが必要なんじゃないかなぁ。

 

俺は家で死にたいなぁ。